新橋汐留院の紹介｜不妊治療・不妊鍼灸

こんにちは、子宮妊活チャンネルのいずる先生です。

このたび、新橋汐留院を開院するにあたり、どうしても皆さんに読んでいただきたいお話があります。

『不妊治療を頑張っていがうまくいかない』
そんな方にぜひ最後まで読んで頂きたいです！

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私が中医学専門の師匠と出会い、「不妊鍼灸」という分野に取り組み始めたばかりの頃から、 今でも忘れられないご夫婦がいらっしゃいます。

奥様は４０代半ば。卵巣年齢も高く、ご主人も精子の状態が良くない…。 採卵の回数はもう数えきれないほどで、費用も時間も膨大。 それでもお二人は、本当に真面目で優しくて、私たちスタッフも大好きなご夫婦でした。

不妊治療を始めて10年たった頃に当院に来られ、「あきらめようか…」という想いが少しずつ頭をよぎる中でも、 「それでも赤ちゃんが欲しい」という気持ちからファンクショナルマッサージ治療室へ来てくれました。

私たちがご提案するお灸や呼吸法、歩き方など、体質改善に向けたあらゆる方法を素直に続けてくださり、 時には泣きながらも、必死に頑張り続けるお姿には、私たちも胸が熱くなりました。 不妊治療は心身のエネルギーが必要です。金銭的にも大変です。 それでも、「妻をお母さんにしてあげたい」というご主人の思いが、奥様を支えていたのだと思います。

奥様はお灸の熱で火傷のようになってもめげず、呼吸法を繰り返すうちに内臓が自由に動くのを感じるほど上達。 さらに卵巣の血流を良くするためのケアを、淡々と積み重ねていかれました。 しかし、採卵のたびに「今回は良い卵が採れた」と思えばご主人の精子状態が悪かったり、 逆にご主人が良い状態でも奥様の卵が空胞だったり…。 努力しても結果が出ないことが続き、私たちも一緒に悔しい思いをしていました。

それでもお二人は諦めませんでした。 ご主人は精子の質を高めるワークを、奥様は卵巣の血流を上げるワークを引き続き続行。 ついに、お二人の状態がそろって良好なタイミングに出会い、 最高ランクの胚盤胞を、一つだけでしたが凍結することができたのです。

そして翌々周期にそれを移植し、人生で二度目の妊娠判定。 前回は化学流産で悔しい思いをされましたが、今回は妊娠12週までたどり着き、無事に卒業されました。 出産後、赤ちゃんを連れてご来院くださったときは、私たちも涙が出るほど嬉しかったです。 お腹にはまだお灸の跡が残っていましたが、奥様は「この跡は私のがんばりの証です」と、 まったく気にされていないご様子でした。

もちろん、どんなに頑張っても、全員が妊娠・出産できるわけではありません。 それでも、あきらめずに努力を積み重ねることで『運命が変わる瞬間』が確かに存在します。 このご夫婦は、それを教えてくれました。

諦めそうになっても、やれることを地道に続けていく。 私たちにそのサポートさせてください！

誰にでも妊娠のチャンスはあります。 ご自分の体質を知ることから始めましょう！

私たちは、そのお手伝いをするためにここにいます。 もし今、一人で悩みを抱えている方がいらっしゃるなら、どうか一緒に歩んでいきましょう。 新橋汐留院でも、同じように全力でサポートさせていただきたいと願っています。

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以上が、私がどうしてもお伝えしたかったお話です。

新橋汐留院の開院にあたり、 「もう何をして良いかわからない・・」「あきらめるか迷っている・・」という方に届けば幸いです。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

代表　粟木原出

お部屋は全てプライバシーに配慮して、個室になっております。